パソコンチェアーの購入・組み立て 2021/12/10追記 

安いハイバック・ヘッドレスト付きパソコンチェアーを購入してみました。
名前も振るっていて「ストレス終結者」というやつです。
私は椅子で胡坐をかくこともあり、固定のひじ掛けだと邪魔で取っていましたが、これは後ろに倒れるので、ひじ掛けが使えます。座面が大きいのも胡坐には最適です。

その他いろいろ工夫されていて1万円を切る価格です。とってもお得です。
しかし、組み立ては自分で行う必要があります。
確認しながらの作業でしたが、30分程度の組み立て時間でした。

Yahoo!でも高評価です。
低評価はキャスターに集中していますので、キャスターをまずは整備・もしくは評判が良くて安いサンワサプライのキャスターに交換してしまいます。
Aliexpressではベアリング内蔵や、象が乗っても大丈夫なキャスターもありました。

この手の椅子のキャスターは、太さ11mm・長さ20mmの規格品が大多数を占めるので、交換できると予想して購入しちゃいました。

2021/5/28追記
サンワのキャスターも今一でした・・・
そこでベアリング付きのキャスターに変えたところ快適です。

評判が良くて安い!サンワサプライのキャスター

サンワサプライ(Sanwa Supply)
¥1,873 (2024/11/09 04:32時点 | Amazon調べ)

2023/3月追記
やはり座面がへたってきて、お尻に悪い感じになってきました。
そこで今年の初めにクッションを購入しました。半年以上たっても快適な座りごごちです。

■材質
張地/ 肘部 ポリエステル100%
脚部:ポリプロピレン100%、ナイロン
クッション材:ポリウレタン
■サイズ
幅62.5(アーム含) x 奥行68〜100 x 高さ113〜128cm(座面高:44〜54cm)
■重量 
15.5kg
■耐荷重 
100kg
■梱包
幅32×奥行き72×高52cm (19.2kg)
■備考 
※お客様組み立て品
※全国送料無料

部材確認・工具・組み立て

すべて付属の6角レンチで組み立てられますが、キャスターが渋い対策としてテフロドライで潤滑を改善します。

材料・工具

・付属の6角レンチ
・プラスチックに使用できるパーツクリーナー
・テフロドライ

部材確認

まずは部材確認です。この手で部材不足だと泣きが入るのできっちり確認します。
付属のA4・2枚に材料一覧がありますので、照らし合わせて確認します。

特に不足部品や破損品はありませんでした。

キャスター洗浄・テフロドライ塗布

まずはプラスチックでも使えるパーツクリーナーで可動部分のグリスを溶かします。

十分、乾燥したら可動部分にテフロドライを塗布します。中に均一に浸透するよう塗布した後は、くるくる回します。当初より軽く長く回るようになりました。

キャスターのサイズ確認

標準の長さが20mm・太さが11mmです。
今回は21.5mmと太さ10.8mmですので、標準的なキャスターに交換可能です。

組み立て

脚部の組み立て

星形の金具に足を入れて、ビスで止めていきます。ビス10本
ゆがみがないようにすべてのネジを軽く手で回しこんだ後、軽く6角レンチで締めバランスが取れていることを確認します。

バランスが特に問題なかったので、正規な力で締めこみます。
M5なので3N・mがT系列の標準トルクです。
感覚的ですが、締めこむ途中で母材同士が当たったら1/2回転~1回転で相当な抵抗があったら締めこみを中止します。
締めこみすぎると長期のネジの緩みや、母材の変形が起きますので、注意が必要です。

脚部のネジを締め付けた後に、キャスターを挿入します。
穴に垂直に立てて、少し左右にこじるように入れるとスムーズに入ります。

自立させ、ガスシリンダーとプラカバーを置きます。

座面部 組み立て

座面部はFRONTと書いてある面がありますので、そこを前にしてひじ掛けを取り付けます。
左右ありますので、丸い光沢がある側を外側にしてネジで止めます。
仮にひじ掛けを置いて、ネジ穴の位置が合ってるかの確認をし、手ですべてのネジを回らなくなるまでねじ込みます。
その後、さらに6角レンチで軽く締めこみます。表面にしてひじ掛けが後ろ側に倒れるのを確認し、バランスよくネジを締めこみます。
座面は合板に鬼目ナットで止めてありますので、締めこみすぎると鬼目ナットが回ってしまいます
力加減に注意してください。

調整金具取付・背もたれ取付

写真左側の調整金具を取り付けます。
ネジ穴の位置が合うように、丸い取っ手側をFRONT側にして仮置き確認します。
穴位置が合っていたら、ネジ4本で座面に固定します。

しつこいですが、座面は合板に鬼目ナットで止めてありますので、締めこみすぎると鬼目ナットが回ってしまいます。力加減に注意してください。

背もたれも取り付けます。こちらは一番太いネジ3本で止めます。
これでネジを使う作業は完了です。

中央の丸い穴に、脚部のガスシリンダを合わせて入れます。
差し込むだけです。

最後にヘッドレストを差し込んで完成です。

最後に1日か2日使用すると緩みが出ますので、再度締めこんで完了です。

調整・動作確認

座って右側の昇降を引っ張り高さを調整します。昇降は座ったままでテンションを掛けて調整してください。
ロッキング機構(最初はとっても硬い)ONにすると、背もたれに任せた分だけばねで返ってくるのでこのままでも良いかなと思いました。
角度固定はロッキング機構をONにし、良いところでOFFにすれば、固定可能です。

まとめ

やはり、キャスターは座ってしまうと渋い感じです・・・
評判が良くて安いサンワサプライのキャスターに交換します。交換したら追記します。
その他は、特に問題なしです。
なかなかいい買い物でした。

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