さて、これからが私にとっての鬼門、塗装になります。塗装は乾燥していないと大抵うまくいきません。
天候が1週間は悪いみたいなので、まずエアコンで最大温度(家では30℃)に上げて3時間、その後除湿で1日置いてから塗装を行うことにしました。
「オスモカラー フロアークリアーエクスプレス #3332 2〜3分つや有」を調べると、厚塗りしたところは1週間もベタベタするという話なので、ごく薄く塗るようにしたいと思います。
塗装前の下処理
1日乾燥させたので、表面に付着している粉塵を乾燥したタオルでふき取ります。
(濡れたタオルだと粉塵は良く取れますが、塗装工程に支障があります)
タオルを8つ折りにして軽くこすっていきます。6畳強の部屋で2枚使いました。
30cm角のタイル4枚くらいでこの程度汚れます。
塗装準備
適当に塗装すると出られなくなったり窓を開けられなくなるので、塗装の順番や材料を事前に準備しておきます。
今回は窓は開けないので、機材などを出したりエアコンのリモコンを出したりしました。
塗装開始
今回用意した物の写真です。
オスモカラー・コテバケ・スポンジブラシ・塗装トレイです。
チェックの瓶は、小分け用に分けたものになります。
塗料は下に沈殿物があり、硬いので良く攪拌しないと均一になりません。
多分滑り止めの粉(クルミの粉?)だと思います。
部屋のドアの反対側から塗っていきます。
こすりつけるように薄く薄く塗ります。
横から見て塗料が多いところは、外に押し出す感じで塗っていきます。
思っていたより塗料の伸びは良好で、1時間かからず1回目の塗装は終わりました。
1回目 塗装完了
下塗りなのでこの程度で良いと思います。
コルクの部位で塗装の染みこみ量が異なります。厚めになった所はベタベタしそうです・・・・
しかし、塗料の臭いが・・・きつい
有機溶剤系の臭いではないですが、こげ臭いというか油臭いというかそんな臭いがします。
これは部屋を開けておくときつい感じです。
空気の流れがあったほうが良いらしいので、除湿25℃で風速強にしました。
エアコンに臭いが付くと思いますが、最後に窓を開けて最強でエアコンをかければ問題なし?と思っています。
3時間後
光っているところは相当べたべたしています・・・
ある程度ベタベタが収まったら2度塗りをしたいのですが・・・明日まで待つことにしました。
12時間後
まだ、厚めに塗られ光っている部分はベタベタしますが、踏んでも塗料が付かないくらいになりました。
24時間後に2度目を塗ることにします。
下の塗装前の写真と比べると分かりますが、色の濃いタイルは塗装の染みこみが悪いです・・・
塗装前
塗装前と比べると濡れ色になって、思った以上に色が濃くなりました。
コテバケの保管
コテバケは高いので、保管するようにしました。空気を遮断すれば、しばらくは持つと思います。
アイパップでぐるぐる巻きにして保管しておきます。
アイラップは厚めのポリエチレンの袋なので料理にも大活躍です。
まとめ
やっと塗装までこぎつけましたが、1日待つのならエキスプレスじゃなくても良かったかもしれません。
(塗装が下手のだけかも・・・)
色ムラも気になりますが、2度目の塗装でどこまで均一化するのか気になります。
色が薄いタイルは、3度塗りも考慮しないといけないかもしれません。
塗料は30%増しで購入しているので大丈夫ですが、どうなることやら・・・
使用材料など
失敗すると塗装が完全硬化するまで2週間も待たないといけません・・・
そのため、高いのですがオスモカラー純正のコテバケも用意しました。
オスモカラー フロアークリアーエクスプレス #3332 2〜3分つや有
2部屋分を塗るので、大目に2.5Lと0.75Lの2缶を用意しました。
高いので結構なダメージ・・・
しかし、コルクの吸湿性なども生きるようなのでよしとします。
(吸湿性があるということは細かい穴が空いているということなので、多少音響的にもいいかも!)
補修するときも、色が変わりにくいとのことなのでDIY向きだと思います。
密閉すれば2年は保存できるようなので、これもDIY向きですね。
オスモカラー コテバケ
こちらのコテバケは無茶高いですが、評判はとても良かったので購入しました。
端塗装用はけ
オスモからのやつは使い捨てにするにはきついので、激安のスポンジ刷毛を用意しました。
水性用ですが、オスモカラーには問題ないと思います。
塗装用トレイ
近くのホームセンターで購入しました。
網で塗料を落とすタイプなので良いかなーと思ったら、コテバケの先にしか塗料が付きません・・・・
次回からは普通のトレイにします・・・・
ペイント受け皿
こちらのシンプルな方が安くて良かった。
塗装後に洗ったら無茶大変でした・・・・ので使い捨てにするのが良さそうです。
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