保温トレイ(東芝HW-91)購入 半田リワーク台に改造

前回IHで失敗したので、単純な保温トレイをPCBの裏側からの加熱用に購入。多層基板だとハンダごてからの熱がアースなどに逃げてはんだ付けが難しいですが、これがあれば楽々。
料理も卓上で保温できるので、嫁さんに文句を言われないのが大事です!

まずは、お約束の分解です。

うら側のタッピングビスを外していきます。

安いだけに中身はとってもシンプル
発熱板とサーモスタット・表示用のネオン管だけ

Aliexpressで購入したホットガン取付バーを保温プレートにM5のタップを切って取り付けます。

単体での温度上昇を測定してみます。

90Wながら温度が結構なスピードで上がり、160度前後で均衡するようです。これはうれしい誤算です。
160度まで上がればBGAステーションとほぼ同レベルまでの加熱ができます。
(内蔵サーモスタットは動いていないのだろうか??)

取付用の工具は以下のタップを使用します。
これはスパイラルになっていて切削くずが詰まりにくくお勧めです。

TRUSCO(トラスコ) スパイラルタップ M5X0.8 T-H-SP-M5X0.8

TRUSCO(トラスコ) スパイラルタップ M5X0.8 T-H-SP-M5X0.8

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後は温度コントローラーを使います。この機能でこの値段はチョーお買い得・自作した温度コントローラはお蔵入り・・・
80度にコントロールできるので、iphoneのデジタイザーも分解できてお安く交換可能です。
塗装用のヒーターにも使う予定です。60度ならすぐ乾きます。

やっとこれで、BGAをいじれるようになります。楽しみです。

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