サーモグラフィーカメラでアンプの内部を見たいということだったので、 A07maxで温度分布を時系列でみてみました。
温度試験
A07maxの何もつながないところから、電源のみを投入し時系列でみます。
電源のみ接続
2024/9/12 16:16
特に温度変化なし
16:17
電源IC・オペアンプが発熱
16:18
オペアンプの温度 43.7℃
16:22
中央下側がPA3255で、発熱してきた。
出力LPFのコイルも発熱してきた。
実際に入出力をつないで音楽を流す
16:26
上の状態から移行したので、すでにある程度温まっている。
16:28
パワーアンプ部の温度が上がってきた。
16:30
全体的に温度が上昇
サーミスターも温度が上がり始める。やはり電源ICが一番熱い。
16:37
これで大体安定
LPFのコイルが熱い感じ・ここを改善すると音質もよくなるかなー?
画像設定が間違っていました・・・
上の写真は2重に写っています。
再度設定しなおして撮影しました。
これならきちんと見えます。
まとめ
50℃くらいまでしか上がっていなくても各部品の温度がはっきり目で分かります。
メインの電解コンデンサーは多少温度が上がっていますが、他の電源部のコンデンサーは上がっていません。思った以上にオペアンプが上がっていたのはびっくりしましたが・・・
LPFのコイル以外のパッシブ素子はほとんど温度上昇していないのが分かります。
今回使った機器
HIKMICRO マクロレンズ 0.12X Pocketシリーズ Pocket用
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ポチップ
HIKMICRO Pocket2
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