20年物コルク床 再塗装 その3 タイル剥がし

マキタのマルチツールで剥がし始めましたが、衝撃の事実が発覚!
忘れていたのですが、表面が強いと言われているセラミック塗装の走りで、施工後3か月くらいで表面が剥がれてきてボロボロになり、メーカークレームで無償で再施工したんです。
今回剥がしたらうまく剥がれず他のところまで剥がれてしまい厚みもあるなーと思ったら、前の床の上から張っていたんです・・・
まーコルク10mmは悪くない施工なので文句は言えないですが、2枚張り合わせないといけない。
角は当然あっていないので、上側のタイルの手前を3mmくらい余裕をもって切ってから、剥がしながら切っていくという工事になってしまいました・・・

当然時間は3倍くらいかかります・・・

施工開始・剥がし作業

新しく購入したマキタのマルチツールは大活躍です。
幅広のスクレーパーは回転を上げれば切断も楽々ですが、さすがに金属音がすごい&切れすぎるので設定2で地道に剥がしていきます。

最初はマルチツールのスクレーパーを使って斜めに刃を入れていきます。

下まで当たったら、寝るべく水平にしながら剥がしていきます。
思った以上に接着剤がたくさんついていて、なかなか剥がれません・・・
これはマルチツールじゃないとへこたれていた気がします。しかしなんか厚い気がする・・・

結構ガシガシやったので、端が少しめげました・・・
コルクタイルを試しに置いてみると、あれ?すごい凹んでる・・・

2枚入れたらほぼ面になりました。???
コルクタイルのクレーム後、張りなおしたって言ってたけど上から張っちゃったの?

こんな感じに2段になっていました・・・
下のコルクタイルと上のタイルの継ぎ目は合っていないので、下は奇麗に切断しないといけません。
凄い手間です・・・

このように手前をカッターでカットしてから、剥がしていかないと角がやられます・・・

下側のコルクはマルチツールを斜めにして削っていきました。

前に買っておいた内装剥がしも役に立ちました。

3枚剥がし完了

3枚剥がし終わりました。
これは業者でも泣きが入りますね。頼んでいたら追加料金を取られたと思います。
(左側はコルクタイルを入れて確認中)
接着剤の残りなどもスクレーパーであっという間に剥がれます。
下地調整でサンダーで磨くつもりでしたが不要でした。

ウレタン塗装がしてある方を上にしたところ
まだ接着剤を付けていないので少し沈んでいます。
塗装が剥げないと次の塗料が塗れないので裏側にして付ける予定です。

1枚目は何とか入りました。

きついところは当て木などをして木槌などで叩いて合わせていきます。
それでもだめな場合は剥がして地道にカッターで調整します。

まとめ

2重にコルクタイルが貼ってあった+接着剤たっぷりなおかげで、すごい手間でした。
なんと3枚剥がして調整するだけで3時間弱かかってしまいました。
マルチツールがなければ3倍位かかったと思います。やはり工具は偉大です。

少しきついのでクーラーを入れて1日乾かしてから接着に入ります。

使った工具など

マルチツールがなければ多分めげていました。買って良かった。

接着剤はがし用スクレーパー A-63971
名前からして今回の用途にベストマッチ、大活躍です。

内装剥がし
これでタイルを起こしながら、手で割っていきました。
やはり持ち上げるツールがあると便利です。無くても気合で行けますが・・・

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