7年ほど鳴らしていなかったYAMAHA NS-10MTですが、ここ2か月ほどPCで再エージングを行ってきました。主にAmazon MusicHDでBGMとして聞きまくったので音もなじみ、良い感じになっています。
スタジオモニターの血統だけあって、録音がダメな奴はもろにわかります・・・
その代わりジャンルによって良い悪いの差が出にくく、オールマイティで聴けます。
スタジオで使われていたので剥がれもあり傷も多いのですが、4年ほどの単身赴任時によく聴いたこともあり愛着があります。しかし、NS168HP-SS×4やBose 501z・101AD×4今回のonkyoのおまけSP×4とまだ家にスピーカーが多数あるため、断捨離でヤクオフに出品して完売です。
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前面パネル下部が剥がれかけています。クランプで締めながら接着すれば、治りそうです。
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ウーハーは少し黄ばんできています。エッジはまだまだ柔らかく低域もキッチリ出ています。(さらにアーマーオールで処理済み)
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ソフトドームツイターの一つは筋が入ったように凹んでいます・・・
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こちらは大丈夫です。
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端子も綺麗に磨きました。
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左右のスピーカーの大体の周波数特性を測定してみました。iphone XRでの測定ですので、低域と高域は参考程度ですが出力されているのは分かります。
各周波数ごとにLチャンネル・Rチャンネルの順で測定しました。手持ちで測定しているので誤差は相当ありますので参考程度で。
まずは50Hz
(150Hzくらいにデップがあるのは部屋の特性か、iphoneの特性です・501Zも同じ傾向でした)
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1KHz
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8KHz
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16KHz
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良い人に買ってもらって長く使っていただけるとうれしいです!
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