音楽や通常のWebブラウズに使っているPCは、ソフトウェアチャンネルデバイダーを使っているせいで重めです。大きなファイルなどを落とすとたまに音切れするので色々対応してきたのですが、大きく前進したので報告します。
PCの省電力化を目指して、CPUをN305(Eコア8コア)のミニPCに変更したことにより、Ryzen7 5800XのTDP105WからTDP15Wに代わり、部屋の温度上昇が激減しました。
CADとかはつらいですが、その時はRyzen7 5800Xのマシンを動かせばいいのでNPです。
そろそろRyzenマシンも、新しいマザー・CPU・メモリー・SSDを買って交換したいですね。
次はインテルに戻し、こちらはパワーがある静音PCの予定です。
(Ryzenは音楽関係で結構苦労したので・・・)
Intel® Computing Improvement Programとは
Intel® Computing Improvement Programというアプリは、以下の内容を収集し、インテルに送る物のでした。
訪問するウェブサイトのカテゴリー (URL は収集されません)
コンピューターの使用方法
コンピューターのシステム情報
コンピューター環境で使用しているその他のデバイス
インテル® ドライバー & サポート・アシスタントを入れたり、インテルのツールを入れるとインストールされるようです。
普通に使うのには不要なツールで、インテルにIntel System Usage Reportとして送り付けています。
これが結構曲者でCPUパワーを食うみたいです。
タスクマネージャーによる確認
インテル系のタスクが以下のようにどっさり動いていました。
グラフィックドライバーを入れたらインテル® Arc™ Controlなどもおせっかいに入れてくれました。
CPU使用率
ソフトチャンネルデバイダー「EKIO」は、Input・Output 画面を表示すると、CPU使用率がすごく上がります。たしか前はGPUで処理していたはずですが、CPU内蔵GPUにしたので、それが影響しているのかもしれません。
EKIO Input・Output 画面
EKIOを最小化した場合
30%近くCPU使用率が下がります。メモリー使用率はほとんど同じです。
インテル® Arc™ Controlをアンインストール
グラフィックドライバーをインストールしたところ、おせっかいにも再度、インテルドライバーサポートアシスタント・Intel® Computing Improvement Programなどを入れてくれました・・・・
インテル® Arc™ Controlは、Windowsの「設定」→「アプリ」でアンインストールしました。
まとめ
リアルタイムで音楽データーを処理する「EKIO」で、LPF/HPF・パラメトリックイコライザー・各周波数の位相合わせなどを行っているので、PCは相当忙しいと思っていましたが、EKIO Input・Output 画面で30%も食っているとは・・・
N305に変えてから確認していませんでした。
EKIOを最小化していれば、今回のIntel® Computing Improvement Program関連プロセスをアンインストールしただけで、音切れが全くなくなりました。
結構苦労しましたが、インテル謹製のツールが原因とは・・・・
もう少し前に気が付けば、他の対策は不要だったかもしれません。
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