網戸 戸車金具 修理 YKK網戸用戸車(HH-T-0011)左右セット

網戸が閉まらないと、力任せに閉めていたので急遽調整しました。
前回は、戸車が割れてしまって交換したのですが、今回は微調整のみでOKでした。
ちなみに家のサッシは20年ほど前のYKKのサッシです。

使用工具・材料

材料

  • YKK網戸用戸車 (HH-T-0011)      左右セット
  • テフロドライ(テフロン潤滑スプレー) 少々
  • パーツクリーナー           少々(プラスチックに使用できるもの)
  • ワイプオール             1/4枚
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工具

  • 3mmのドライバー
  • ラジオペンチ

作業

 まず網戸を取り外して、上部と下部のプラスチック系の金具を確認します。
上側には、外れを防止する折り畳み式の金具。下側にはローラーで滑りを良くする金具がついています。

上部金具 飛び出しているところ
上部金具 押さえて凹んだところ

 上側の金具は割れがありましたが、とりあえず使えそうなので、パーツクリーナーを吹きかけ、ワイプオールで拭き取ります。

 ワイプオールは、厚手のキッチンペーパ―的な感じで、水分もよく吸い込み破れにくいので、埃とか油・塗料などのふき取りで大活躍です。こいつについてはすごく活用しているので別途記事を書きたいと思います。

 下側の車輪が無理に開け閉めしたためずれて、サッシが通るところが凹んでいたのと、上下の調整ががたついていたのが原因でした。

 車輪の金具は一昨年交換していたので、ずれ以外は特に変形などはしていませんでした。これは押し込んであるだけなので、ドライバーで持ち上げると簡単に外れます。

 下側の金具を両方外して、パーツクリーナーで洗浄後、テフロン潤滑をします。
 テフドライは鍵穴などに使っても詰まったりはせず、さらっとした仕上がりで、釣り竿とかにも使ってます。
 戸車とか埃が常時あるところでは、オイル潤滑ではごみを集めてしまって、どろどろになって後が大変です。

 お掃除をして、下側の戸車を入れて、元に戻します。調整ネジは緩めておきます。
 サッシを元の位置に戻し、ぎりぎりでサッシが取れるくらいに上側のねじを緩めて調整します。ここが合ってないとがたつきが出てしまいます。

 最後に下側の戸車のねじを締めたら完了です。
 ついでにサッシも掃除しときましょう。

 YKKのサッシは結構古いものも金具が共通に使えますので、取り外して寸法を確認したら、金具関係のショップで検索すれば、該当品が出てきます。網戸も金具交換で生き返りますので、お試しあれ。
 30年前の金具も交換で生き返るらしいです。さすがYKK!

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