カービングフォーク(肉を切るときに押さえる大きなフォーク)が欲しいーなーと思って探していたら、評価がいいセットがお安く出ていたので購入してみました。
実用上は問題なしで、かっこいいのですが取っ手の作りが雑なのと白木に近い感じでダメになりそうなので、DIYで手を入れて長く使えるようにします。
購入時の状況
金属部分はまずまずですが、取っ手やカッティングボードは白木のようで、水にぬらしたりすると一発で汚くなりそうです・・・
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取っ手の差込部分も凹んでいて水が入りそうです・・
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ナイフは2mmほどの隙間もあります。
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カービングフォークも白木に差して止めただけで隙間たっぷりですね。
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カッテイングボードも削りっぱなしに近く、へこみ部分はささくれもあります。
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これでは実際に使うとすぐダメになっちゃいます。丁度家に、フローリングの補修用に購入したウッドパテと木固めエースがありますので、それを使ってかっこよく長持ちするようにしたいと思います。
ウッドエポキシパテの使い方
2液型のエポキシパテで、硬化するとやすりでも手こずるほど固くなるパテです。充填してもあまり痩せないので今回の用途にはぴったりです。
色合わせには絵具を使います。粉の顔料のほうが良いのですが、入手が難しいので絵具で代用しています。フローリング補修をした時に色落ちや硬化不良などがなかったので問題ないと思います。
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ウッドエポキシをプラケースの切れ端で混ぜます。ヘラはいつも使っているミネシマ(Mineshima) 細工ヘラ TM-102を使っています。
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ほぼ色が均一になりました。ここから絵具を混ぜます。木固めエースを含侵させると濡れ色になり、色が濃くなります。一部を水で濡らしてみて色を確認して合わせていきます。
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絵具は直接混ぜないで、下側に絞り出して少しずつ混ぜ色を合わせていきます。
黒と茶色を混ぜながら色合わせをしていきます。
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色合わせが終わったら、パテをヘラで押し込んでいきます。後で削るのは大変なので面一に押し込んでから余分なパテをヘラでこそぐようにします。
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大体押し込んでから、濡れ布巾で表面を滑らかにします。乾燥すると少し凹みますが、やすりで面一になるように削るので問題なしです。
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カッテイングボードもささくれているところに薄く伸ばしました。
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このまま1日放置しておけば、硬化してサンティングできるようになります。
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カービングフォークとナイフの取っ手の木質が違うのが残念です・・・
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使った工具や材料
次回は、サンティングと木固めエースでの含侵を行います。
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